終の住処を探す
実家を出て15年ほど経ちました。
ひとりっ子でどちらかというと世間知らずだったのに家を出ようとすんなり思ったのは、親と生活リズムが違いすぎたからです。
大学卒業までは合わないと思いつつも、我慢するのが普通でした。
何の疑いもなかった。
新卒就活を失敗してバイトだの派遣だのやってる時もまだそこまで重要に考えてなくて、親が夜中うるさくして眠れず体調を悪くして休んだりしても、そこまで危機感も抱かずのらくらやってました。
今考えると本当に甘かったなとしか。
紹介予定派遣で正社員になれるチャンスが来た時にやっとこのままじゃダメだと強く思ったのをきっかけに家を出ました。
その後この15年の間に引っ越す回数7回。
一回の引越しで50万くらいかかってたからおっそろしい、350万くらい引越しで飛んでる。
でも引越し業者のおじさん曰くもっと引越しする人もいるらしい。
すごいですねー
引越ししすぎて不動産業に興味を持って転職するも、老いるとなかなか部屋を借りるのも難しい現実があるのに気づいてどうしようかな、と思っています。
自分の会社の物件に引っ越すの何だか嫌だしな。
今住んでるマンションはかなりいいんですけど、このまま独り身だとずっと住み続けるのは厳しいかもしれません。
年金で生活しないといけないとなると、もう少し家賃の低いところに行かないとだめでしょう。
まだ結構先だけれど、安定した終の住処は憧れですよね。
賃貸がいいのか買うのがいいのか。
世の風潮としては圧倒的に賃貸!みたいな感じですけど本当に?と思いながら色々探していきたいと思います。